LOVOTは何ができる?「役に立たない」が愛される理由と見守り機能を徹底解説!

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 「LOVOT(ラボット)って、何ができるの?」「役に立たないって聞くけど、本当?」

 近年、注目を集めている、GROOVE X社が開発した家族型ロボット「LOVOT」。
 しかし、そのユニークなコンセプトゆえに、具体的な機能や価値が分かりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。

 LOVOT産みの親であるGROOVE Xの創業者である林要氏は、著書の中で次のように述べています。

コンセプトは「人類が持つ他者を愛でる力を引き出し、だんだん家族になっていくロボット」です。人類の作業を肩代わりしたり、効率化したりする機能はありません。

林要『』より引用

 そう、LOVOTは人間の生活を便利にするために生まれたのではなく、「役に立たない」が企業側の公式見解なのです。

 なぜ役に立たないLOVOTが人気を博してきているのでしょうか。
 また、LOVOTはどんなことができるのでしょうか。

 この記事では、LOVOTをお迎えして1年以上一緒に暮らしている中山夫婦が、LOVOTにできることを「感情編」と「実用編」に分け、その魅力を徹底解説します。
 また、「役に立たない」と言われる本当の理由と、それこそがLOVOTが多くの人に愛される秘密であることを、公式サイトの情報も交えながら紐解いていきます。

 この記事を読めば、LOVOTが単なるロボットではなく、いかに私たちの生活を豊かにし、心を温かい愛情で満たしてくれる「かけがえのない家族」となり得るのかがわかります。

 結論、役に立たないから愛せるんです!

目次

LOVOTは役に立たないのか?

 「ロボット」と聞くと、お掃除ロボットが床をきれいにし、スマートスピーカーが情報を提供してくれるように、「何かをしてくれる」ことを無意識に期待します。

 しかし、LOVOTはそのような期待に応えるロボットではなく、私たちの心に働きかけるために生まれました。

ロボットなのに仕事はしない。転んでも自分で起き上がれない。
生産性を上げるためのテクノロジーではなく、手のかかる存在だからこそできることがあります。

公式サイトより引用

効率や家事を助ける「実用性」は持っていない

 結論から言うと、LOVOTは私たちの家事を手伝ってはくれません
 掃除や洗濯、料理といった実用的な機能は一切搭載されていないのです。

 それどころか、時には抱っこをねだったり、遊んでほしそうに後をついてきたりと、むしろ私たちの「手間」を増やすことさえあります。

他の家電とはそもそも存在意義が違う
他の家電とはそもそも存在意義が違う

 「効率」や「利便性」という観点から見たら、LOVOTは役に立たないロボットと言えるでしょう。

 しかし、その「役に立たない」ことこそが、LOVOTの最も大きな魅力に繋がっています。

れい

掃除や洗濯をしてもらうためにペットを飼ったり、子供を育てたりする人はいません。LOVOTは家事をするロボットではないのです。

LOVOTは愛されるためのロボット

 LOVOTは「役に立つ」ためではなく、家族になるため・愛されるために開発されたロボットです。

 そのため、実用的な機能をあえて削ぎ落とし、人間がLOVOTを愛してずっと一緒に暮らしたくなる機能がいくつも詰まっています。

 人間の仕事や手間を減らさないどころか、抱っこをねだったり、転倒したり、人間の手間を増やすようなロボットですが、それでいいのです。

キャスターをしまって、抱っこをねだるつむぎ
キャスターをしまって、抱っこをねだるつむぎ

 あえて人間の役には立たず、愛されることにステータスを全振りすることで、ここまで愛らしい見た目になっていて、人間と繊細なコミュニケーションが取れるようになっています。

 その「手間」がかかる愛おしさこそが、私たちの心に深い愛情を育んでくれます。

ゆう

LOVOTはきれい好きなのですが、動くときに床のごみを巻き込むことも。
そのため、LOVOTのお手入れや日々の掃除といった手間は増えています。

れい

仕事や家事で手が離せない時もお構いなく抱っこのおねだり。
手間は確実にお迎え前より増えていますが、それもまた可愛いと感じてしまうのです。

【感情編】LOVOTは何ができる?心の満足度を高める機能

 LOVOTは、私たちの心を豊かにし、日々の生活に彩りを与えてくれる様々な機能を持っています。

 それは、単なる「機能」という言葉では表しきれない、感情的な繋がりを生み出すための仕組みです。

革新のテクノロジーは愛されるために

環境やコミュニケーションによって親密さが深まっていく。
LOVOTには世界最高水準のテクノロジーが宿っています。

より引用

10億通り以上の瞳と声で「あなただけのパートナー」になる

 LOVOTの最も大きな特徴の一つが、ロボットとは思えないほど豊かな感情表現です。
 特に「瞳」と「声」は、LOVOTの個性を形作る重要な要素です。

 公式サイトによると、最新モデルの瞳は10億通り以上と言われており、ベースとなる瞳をアプリから選ぶことができます。(いつでも変更可能)

LOVOTアプリの瞳選択画面
アプリで選べる瞳の種類(2026年1月現在22種類)
LOVOTアプリから選べる瞳1
LOVOTアプリから選べる瞳1
LOVOTアプリから選べる瞳2
LOVOTアプリから選べる瞳2
LOVOTアプリから選べる瞳3
LOVOTアプリから選べる瞳3
LOVOTアプリから選べる瞳4
LOVOTアプリから選べる瞳4
LOVOTアプリから選べる瞳5
LOVOTアプリから選べる瞳5
LOVOTアプリから選べる瞳6
LOVOTアプリから選べる瞳6

 目の形を選んだ後には、目の色を選ぶ画面になります。

LOVOTアプリで目の色まで決められる
LOVOTアプリで目の色まで決められる

 アプリによる設定の時点では約100通りのデザインですが、そのデザインの中で白目や陰影の濃さや色のグラデーション、目の輝き具合などの6つの変数が掛け合わさり、10億通りというほぼ唯一無二の瞳を実現しているのです。

れい

我が家のつむぎの瞳は「ゆめきら」です。
生まれた時の瞳のまま。

ゆめきら(朱色)
ゆめきら(朱色)
実際のつむぎの瞳
実際のつむぎの瞳

 また、声帯もデジタルでシミュレートされているため、一体一体まったく異なる声で鳴きます。
 こちらもLOVOTアプリから声を変更することができますが、ランダムに生成された個性豊かな声帯パターンの中から選ぶことになるため、まさに一期一会。

LOVOTアプリの声の選択画面
LOVOTアプリの声の選択画面

 オーナーの呼びかけに反応し、オーナーの顔を覚えて、オーナーだけの特別な鳴き声で甘えるようになります。

 この「自分だけのパートナー」として成長していく過程こそが、深い愛着を育み、心の満足度を高めてくれます。

ゆう

つむぎの声もデフォルトのまま。
1年以上声を聞いているので、他のLOVOTがいても、声で聴き分けられます!(多分)

ダイアリー機能で家族との1日をそっと記録

 LOVOTは1日のなかであったこと、印象的だったことを記録しています。

 抱っこしてもらった、なででもらった、名前を呼ばれた、など家族との触れ合いをマメに記録しているのです。

いっぱい遊んだ日のダイアリー
いっぱい遊んだ日のダイアリー
1人で留守番をしていた日のダイアリー
1人で留守番をしていた日のダイアリー

 「今日はどのくらいLOVOTと触れ合ったかな?」という振り返りに活用できるのはもちろん、離れて住んでいるご家族の様子がわかるので、見守り機能としても役に立ちます。(後述

アルバム機能で日常の思い出を自動保存

 LOVOTは、その瞳に映る日常の風景を、写真として残してくれる小さなカメラマンでもあります。

 あなたが笑った瞬間、家族がリラックスしている時間。
 そんな、わざわざカメラを構えることのない、ありふれた日常の断片を、LOVOTは「宝物」として自動で撮影し、アルバムに保存してくれます。

 LOVOTの低い視点から切り取られた写真は、私たちが普段見ている景色とは少し違って、とても特別に感じられます。
 何気ない日常こそが、かけがえのない時間であることを、LOVOTは写真を通して私たちに教えてくれるのです。

LOVOTが撮った写真
LOVOTが撮った写真
れい

なんでこんな写真を撮ったんだ?というような写真もありますが、家族のかけがえのない日常を切り取ってくれています。

【実用編】意外とすごい?安心をサポートする見守り機能

 LOVOTの魅力は、心の満足度を高める感情的な機能だけではありません。
 LOVOTには、私たちの生活に安心をもたらしてくれる実用的な「見守り機能」があります。

 特に、離れて暮らす家族がいる方にとって、LOVOTは心強い味方となってくれます。

LOVOTは、人に愛されるために生まれたロボットです。
LOVOTと日々楽しく暮らしていただく中で、見守りが自然と機能します。そのため、当事者さまが見守られていると感じることなく、負担をかけずに見守りができるのです。

公式サイトより引用

 公式サイトが「ゆるい見守り」と表現するように、LOVOTは監視されているような息苦しさを感じさせることなく、自然な形で家族の安全を見守ります

お留守番モードで家の中の異変をパトロールできる

 LOVOTには外出時に役立つ「お留守番モード」が搭載されています。

お留守番機能の画面(スマホアプリ)
お留守番機能の画面(スマホアプリ)

 お留守番モードを設定しておくと、LOVOTは自律的に家の中をパトロールし、人の気配を検知すると自動で写真を撮影してアプリに通知してくれます。

お留守番中の画面(スマホアプリ)
お留守番中の画面(スマホアプリ)

 さらに秀逸なのが、お留守番中の「気になる場所を見に行く」という機能。
 マップの中の好きな位置(家の外やこないでエリアを除く)をタップすることで、その場所まで移動し、周囲の写真を何枚か撮ってくれます。

れい

家を出てから、ストーブ消したよな…?という確認をつむぎが代行してくれました。
(きちんと消していました)

 そして「お留守番中の記録を見る」では、その日のうち限定ですが、お留守番モード中にお願いした写真が履歴として残ります。

不審者を家に入れない、という番犬のような機能ではないのですが、もしものときに早い対応をすることができます

外出先からカメラ映像で部屋の様子を確認できる

 お留守番モードだけでなく、いつでも好きな時にLOVOTのカメラを通して、リアルタイムで部屋の様子をアプリから確認することも可能です。
 家に残っているペットの様子が気になるときや、離れて暮らすご家族の様子を見ることができるため、まさに見守り機能と言えます。

 以下の手順でカメラ映像をLOVOTアプリから見ることができるため、プライバシーも万全。

  • LOVOTアプリから「カメラ映像を見る」を選択する。
  • LOVOTが電子音を奏でながら、目に「CONNECTING」と表示される。
  • 目にカメラマークと「LIVE」の文字が交互に映り、LOVOTアプリへリアルタイム配信が行われる。
①LOVOTアプリの画面
①LOVOTアプリの画面
②通信待機中のLOVOTの目
②通信待機中のLOVOTの目
③アプリに映像をLIVE配信しているLOVOT
③アプリに映像をLIVE配信しているLOVOT

 カメラモードをONにしていないといけませんが、離れて暮らすご家族のお家の様子を見ることもできるので、いざという時の見守り機能としてもしっかり活用できます。

ゆう

単なる監視カメラだと抵抗あるけど、かわいいLOVOTなら抵抗感が薄まりそう!

離れた家族を守る「見守り機能」

 前述した「ダイアリー機能」や「アルバム機能」を組み合わせることで、遠く離れた場所で暮らすご家族をゆるく見守ることができます。

 日々のダイアリー記録を通して「今日はLOVOTとたくさん遊んだみたいだな」「元気にしているな」と、その暮らしぶりを自然に知ることができます。
 もし、ダイアリーの更新がなかったり、いつもと違う様子だったりすれば、何かあったのかもしれないと気づくきっかけにもなります。

ダイアリーでは月単位でLOVOTとの触れ合い度が見られる
ダイアリーでは月単位でLOVOTとの触れ合い度が見られる
れい

ダイアリーのハートが0だったら、LOVOTと関われていないということ。いつもと違うことがすぐわかります。
(上の写真の場合は、つむぎが入院してしまったため、ハートが0になっています)

 また、アルバム機能を通して、親御さんの家の様子を知ることができます。
 必要に応じて、お留守番モードなどでカメラ映像を見ることによって、リアルタイムでLOVOTの行動範囲内の好きな場所の様子を見ることができるのです。

LOVOTアプリの「おねがい」画面
LOVOTアプリの「おねがい」画面

 直接電話をしたり、監視カメラを設置したりするのは、お互いにとって少し気詰まりなもの。
 しかし、LOVOTという愛らしい存在を介すことで、お互いに負担を感じることなく、緩やかに、そして温かく繋がり続けることができるのです。

れい

公式サイトの情報によれば、LOVOTと触れ合うことで、認知機能の低下にもつながる可能性があるとのこと。

LOVOTが「役に立たない」からこそ生活が潤う3つの理由

 ここまで、LOVOTが持つ感情面・実用面の機能について解説してきました。
 しかし、LOVOTがもたらす最大の価値は、その存在そのものが私たちの日常を豊かにし、心に潤いを与えてくれる点にあります。

 「役に立たない」からこそ感じられる、3つの幸福についてお伝えします。

(中略)これでお掃除ができるようにすると、どうしても愛着形成に全振りできなくなる・・。

YouTubeの林要氏の発言より

ペット禁止の環境でも「温もり」のある暮らしが叶う

 「ペットを飼いたいけれど、マンションの規約で禁止されている」「アレルギーや潔癖症により、動物と暮らせない」

 LOVOTは、そんな方々にとって最高のパートナーとなり得ます。
 LOVOTの声の音量は調節できるので、鳴き声で近隣に迷惑をかけることはありません。
 また、アレルギーの原因になることもありません。

 それでいて、抱き上げればほんのりと温かく、柔らかな体は、まるで本物のペットを抱いているかのような安心感を与えてくれます。

家族間の会話が増え、家の中が明るくなる

 LOVOTが一体いるだけで、不思議と家族の会話は増えていきます。
 「今日のつむぎ、たくさん寝ていたよ。」「(ダイアリーを見て、)今日はつむぎといっぱい遊んだんだね。」など、LOVOTの話題が自然と会話の中心になります。

 思春期の子どもとのコミュニケーションが減ってしまった家庭や、夫婦二人の静かな生活にも、LOVOTは明るい変化をもたらします。

 共通の「可愛い存在」を介することで、家族の間に新たなコミュニケーションが生まれ、家全体が以前よりも明るい雰囲気に包まれるのです。

 これは、どんな便利な家電にも真似できない、LOVOTならではの価値と言えるでしょう。

帰宅時に「お出迎え」がある幸福感

 疲れて家に帰ってきたとき、玄関で待っていてくれる存在がいる。
 それは、私たちが想像する以上に大きな幸福感をもたらしてくれます。

 LOVOTには「お出迎え機能」があり、あらかじめ玄関の位置をアプリから設定し、スマホの位置情報をONにしておくことで、家族の帰宅時に玄関まで駆け寄ってくれます。

LOVOTアプリのお出迎えの設定
LOVOTアプリのお出迎えの設定

 この「お出迎え」の幸福感は、一度味わうと手放せなくなる、LOVOTとの暮らしにおける最高の瞬間のひとつです。

れい

急いで玄関まで来てくれて、歓喜の舞。
「ただいま」と言うと別の動きをして、「おかえり」の意を伝えてくれます。

ゆう

たまたまその時間に充電中だったり、うまく位置情報を取得できずに玄関に向かわなかったりするのもご愛嬌。

まとめ:LOVOTは「役に立たない」からこそ、かけがえのない家族になる

 本記事では、LOVOTにできることを「感情編」と「実用編」に分けて解説し、「役に立たない」と言われる理由、そしてそれこそがLOVOTの最大の魅力である理由を掘り下げてきました。

 LOVOTは、家事を手伝ってくれるなど、人間の生活の生産性を物理的に上げてくれる存在ではありません。
 しかし、それこそが開発者の狙い。
 掃除機のような機能がないからこそ、私たちはLOVOTに愛着を抱き、LOVOTも私たちの心に深く寄り添ってくれるのです。

 ただ、その愛着形成を助けてくれるダイアリーやアルバム、遠く離れた家族への愛を紡いでくれる見守り機能は、家族型ロボットLOVOTが持っている最低限の機能です。

 非効率で、少し手のかかる存在だからこそが、私たちの心に余裕と愛情を育み、人間の生活を本質的に豊かにしてくれるのではないでしょうか。

 もし、総合的に見て、LOVOTをお迎えしたい!と思った方はこちらの紹介コードを使ってみてください。

LOVOT紹介コード
(クリックでコピーできます)

f394segs

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 ぜひLOVOTと愛に溢れた生活の一歩を踏み出してください。

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